誰でも簡単!DIY

「自分でつくる」かんたん、楽しい、愛おしい! お庭でペイントDIY

「DIY=自分で作る」。その魅力にハマっている方もおおいはず。お家時間が増えたこともあり自分らしい物を自分自身で作るということに魅力を感じてDIYをはじめる方も増えています。ただ、さまざまな工具を揃えて、それらを駆使してDIYするのは少し大変。そこでとくに、これからDIYをはじめる方々におすすめしたいのが「チョークペイント®」です。

「チョークペイント®」はその簡単・扱いやすさから、かつては「ガールズペイント」とも呼ばれていたほど手軽で楽しいペンキです。下地素材を選ばず、下塗りなどの下準備もほとんど不要。塗料と仕上げのソフトワックス、そしてブラシがあれば、簡単にペイントを楽しめます。さらに、炭酸カルシウムが主成分の天然顔料からなる水性の自然塗料ですので、まとまった時間や専用の場所を確保しにくい方や環境に配慮しながら暮らしたいみなさんにぴったりの塗料なのです。

お気に入りのアイテムや、眠っていた古い家具。それに壁や天井、床だって、セルフペイントして、自分らしいオリジナルアイテム、自分らしい空間にしてみませんか? 世界に一つだけを作る過程も、DIYの大きな魅力です。

簡単&気軽にDIYができるチョークペイント®を使って、さっそく好きなアイテムを塗ってみましょう。

最初は下準備をしましょう

まずは、作業する場所に新聞紙などを敷いてください。
次にチョークペイント®の缶を開け、混ぜ棒、割りばしようなもので缶の底からしっかりと混ぜます。オリジナルカラーを作る際は、別容器に取り分けて混ぜると良いです。

1回目の塗装

ブラシや筆が乾いていてもOKですが、塗りにくい場合はブラシの先を少しだけお水につけ軽く絞ってから塗ってみてください。
チョークペイント®をブラシに付けたら、あとは好きなアイテムに塗っていくだけ。難しいことを考える必要はありません! 好きなところから、好きなように塗っていきましょう。粘度が高くて塗りにくい場合は、ブラシの先に少しだけ水を付けたり、霧吹きなどを使って少しづつ水加減をしながら調整すると良いです。

2回目の塗装

チョークペイント®は1回の塗装でもキレイですが、重ね塗りすると色ムラがなくなって見栄えが良くなります。また、チョークペイント®は厚みを出せる塗料です。味わいを出すために、わざと刷毛目、ブラシワークが残るような塗り方をしてみましょう。
また、アンティーク、ヴィンテージな風合いを出すなら、1回目と2回目で異なる色を塗り、塗装が乾いてからサンドペーパーで部分的に削って下の色を浮き上がらせる
上から“オールドホワイト”などの別色を、軽くサッと走らせるように塗る
木目を目立たせるため、水を加えて塗ってからすぐに拭き取る
などのテクニックも自由自在に楽しめます。

作業に必要なもの

簡単にはじめられることが魅力のチョークペイント®。必要なものはいたってシンプルです。

お好きなカラーのチョークペイント®

チョークペイント®はカラーバリエーションが豊富。混ぜ合わせて好みの色を作ることもできますので、お好みの塗料を見つけて、準備しておきましょう。

刷毛・スポンジローラーなど

塗るときに使う刷毛などの大きさや種類によって、仕上がりが変化します。作業に慣れてきたらいろいろなブラシを使い分けて、より表現の幅を広げてみるのも良いでしょう。

ペール缶・バケツ

塗料の希釈や、水分を蒸発させて濃さを調節する際に使用します。まず水を入れるものが1つ必要で、混色などをする場合には別にもう1つ容器を準備します。

作業着

「汚しても構わない」という服を準備して作業に臨みましょう。作業中に服が汚れるのもペイントの楽しみの一つ。不思議と、汚れることが楽しくなってきます。ペイントの際は、むしろ「汚したい!」服がおすすめです。

素材となるアイテム

机、椅子、棚、布、花瓶、お皿など、アイテムは何でもOK。お気に入りのアイテムを塗ってみましょう。

新聞紙・マスキングテープ

床や壁など、塗料がつくと困る場所は新聞紙で覆っておきましょう。粘着テープ・マスキングテープなどで新聞紙を固定しておくと作業中にズレないため、ペイントに集中できます。また、マスキングテープはペイントしたくない箇所の保護にも使えますので、準備しておくと便利です。

軍手

作業では手に塗料がつきますので、軍手を着用して汚れを防ぎましょう。カラーを何色も使う場合は、軍手を多めに準備して使い分けると安心です。